No.28 後輩たちの雄姿
どーも ちゃんぽんです。
今日は高校の部活の定期演奏会があったのでそれに行ってきました。
自分は卒業していますが、OBとして後輩たちと絡んでいることがちょくちょくあるので現役生とも仲がよかったりします。
そういうつながりもあって卒業したあとも毎年行っているのです。
この部活では合唱と(台本や演出をオリジナルで作った)ミュージカルをやっています。今年度のミュージカルはディズニー映画が原作の「塔の上のラプンツェル」でした。そしてそれ以外にも多くの曲で合唱をやっていました。
さて、それではそれぞれのステージでの感想を簡単に書いていきましょうか。(乾燥用紙でも少し書いたことだけど・・・)
第1ステージの前にあった校歌と部歌は伝統を引き継いでしっかりと歌ってくれていたと思います。
第1ステージ アラカルト~自然~
自然に関する曲の合唱でした。
海の声・SUNは両方もとがJーPOPですが、全く雰囲気が違う2曲。
海の声は三線が入って沖縄っぽさが前面に押し出していた感じ。それぞれのパートの声の伸びがしっかりしていたと思います。
SUNはみんな体を揺り動かしながらリズムに乗って歌っていました。テンポの速さに負けずしっかりと声が出ていた印象です。
モルダウはクラシックの曲ということで、雄大にかつ丁寧にハーモニーを奏でることができていました。
大地讃頌は課題だった音の強弱がうまく表現できていました。特にピアノ(弱い音にすること)の表現は前に聞いた時よりも格段に良くなっていました。
それぞれの曲の特徴を踏まえてしっかりと表現できていたと思いました。
第2ステージは「旅のかなたに」という合唱曲集でした。
前半の2曲はそれぞれのパートが主張しすぎている感があったのですが、後半になるにつれて、歌いなれてきたのか全体の調和がとれてきたように思いました。
4曲目の「足」で大きく雰囲気が変わるということが印象に残っていますね。
高声と低声でテンポが全然違うカオスな部分もしっかりと表現できていた!
第3ステージはオリジナルミュージカル「塔の上のラプンツェル」でした。
1か月ほど前にミュージカルの練習を見た時には、メインキャストもパンピー(一般ピーポーのこと)も何をしているのかわからなくて、そして危機感をあまり感じられなかったので大丈夫なのかな?って思っていたのですが、この1か月でなにがあったのかと思うほど良くなっていました。特にフリンが倒れてラプンツェルが駆け寄る場面。あそこが良かったね。結構ジーンと来ましたw
そして第4ステージは今年度卒業する3年生を加えたアカペラ曲のステージでした。
第1ステージと同様それぞれの曲でイメージが違うということに加え、このステージはアカペラなのでピアノ伴奏に頼ることができないので苦労していましたが、最終的には全員の声がしっかり揃っていて力強い合唱になっていました。
3年間面倒を見てきた後輩たちがこれで卒業するということでちょっとうるっときましたね・・・
今年は個人的にはミュージカルが一番印象に残りました。(成長度、完成度ともに。)
あとは2,3年近く会っていなかった同期のメンバーに会えたのも良かったですね。
これで今年度のイベントはほとんど終わったので一安心。来年度も頑張って部員を増やしていってほしいです。それでまた新しいつながりを作っていきたいです。
今回はこの辺にしておきましょうか。
今年度も1年間お疲れ様でした。
ちゃんぽん